リフレイン〜2nd Season〜
すると、潤はギシッとベッドを激しく軋ませ、再びあたしの中に入ってきた。
「あっ……!やっ…」
あたしはその感覚に耐えられなくなり、潤にしがみつく。
「……っ…潤…」
あたしは涙声で潤の名前を呼ぶ。
愛しい。
この人が愛しくてしょうがない…
「水樹……痛い?」
潤は額や体に汗を滲ませながら、心配そうにあたしを見る。
「……っ…ううん…痛く…ない…よ……うれし…ンッ…く…て…」
あたしの中で優しく、激しく動く潤に反応してしまう。
「……嬉しい?」
「う…ん……潤と…1つになれてること…が…嬉しくて…」
すると潤はあたしのおでこにキスをした。
「俺も嬉しい。水樹が俺を受け入れてくれて」
ギシッとベッドが激しく軋む度、快楽に歪むあたしの顔を見て、首筋にキスを落としながら優しく笑う潤。
「愛してる、水樹」
「あたしも…愛してる…」
あたし達はその言葉を合図に深いキスを交わし、一緒に果てた――…