異世界転生記



4階のトレーニングルームのひとつに来た


「この水晶で属性を調べますのでゆっくりと魔力を流してください」


渡されたのは拳程の半透明な水晶

魔力を流すと・・・・



「なっ!?」


軽く10色以上の混色に



「す、すいません、少々お待ちください」


いきなり何の説明もなく放置された




5分後


受付の女性が男の人を連れて戻って来た


「遅い」

「この子が?」



じろじろ見るな、おっさん


「は、はいっ」


というか放置の次はシカト?


イライラと殺気を放ち始めた

短気すぎだ



「悪いが、もう一度流してくれないか?」

「ちっ」



なんか偉そうなおっさん


 ((舌打ちっ!?))





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