異世界転生記
初仕事(狩りだぁぁああ!)
・・・・翌日・・・・
「なぁ、おっさん。楽しそうな依頼受けたい。最上級10発くらい打てるヤツ」
(その基準じゃ何をしても楽しめないと思うんだが)
シオンはそう思ったが顔には出さない
「何かない?」
「ならここら辺は?」
シオンが取り出したのは3枚の依頼書
全てランクSSSの上位、あるいはXの下位に相当する
「これでいいや。じゃあ行って来る」
「待て!全部やるつもりか!?」
3つの中から選ばせようとしていたシオンを目を見開いた
「だ、ダメなの?」
何故か吃る陸
「い、いや、大丈夫なら別にいいが」
「全然よゆー」
陸は無表情でピースをしている
「なら行って来い」
「行って来まーす」
“くうり”をしようとする陸にシオンは急いで声をかけた
「そのまんまで行くのか?創世者とバレるぞ」
そのまんま=学ランは確かに顔が丸見え
因みにシャツはシオンの持っていた新品の物を分けてもらいました