異世界転生記
そんな感じで1軒目
案内されたのはリズンレイヤでも有名な高級ブランドショップ
「「「「いらっしゃいませ」」」」
一斉に挨拶される。流石高級店
陸は買い物カゴを持って店内を周り始めた
「黒い服………」
手に取るのは全て黒い長袖
汚れも目立たないし、第一一番好きな色だから
気に入った物は全てカゴに入れているので、入店してから5分でカゴは2つ目に突入している
10分後
「会計行って来る」
「お、おう」
カゴは全部で3つ
周りの人が少し引いているのは気のせいだろう
「お会計は全部で200万と31ピルです」
なんとも中途半端な
「はい、こっからよろしく」
ブラックカードを渡す
「貴方は創s……… 「言わないでね?」 し、失礼しましたっ!」
周りの人は頭に「?」を浮かべ、シオンは苦笑している
店員は驚きながらも会計を済ませた
服を“ケース”にしまい、店を出た
「「「「ありがとうございました」」」」
「あ、あああありがとうごじゃいましたっ!」
会計をした店員だけが噛みまくっていた