異世界転生記
召喚(最悪の再会)
―――第四競技場―――
「みんなそろってるなー。先ずは使い魔召喚をする
使い魔の定義とか召喚方法とかその他諸々の説明、タインよろしくー」
((((適当でしょ!))))
「えーと、使い魔召喚って何すんの?」
馬鹿だ
「よーし、じゃあ使い魔の説明をルイ、よろしくー」
なかったことにしてる
「使い魔とはパートナーみたいなもので、対等の存在でーす
召喚方法は、魔方陣に自分の血を垂らして詠唱しますー
呪文は、『汝、魔界より現れし者よ 我に従えし者になりて異界の扉を開かん』でーす
契約方法は様々で、名前を付けたり、魔力を渡すのが一般的ですー
使い魔は下級、中級、上級、最上級、神級に分かれていて、自分の実力に見合ったものが出て来ます」
「あー、うん、たぶん平気だー」
聞いてなかったらしい
本当に教師?
「じゃあ5、6人に別れて始めろー」
そう言って、どこからか持って来た椅子で寝始めた
((((そんなんでいいの!?))))