異世界転生記
「じゃあ陸、一緒にやろうぜ」
「いいけd…… 「編入生!そんな奴らよりこっちでやろう!」
白服4人組の中の男子(以下白服A)がいきなり言ってきた
「そうよ、7大貴族の落ちこぼれなんか放っておいて!貴方は理事長のお気に入りなんだからこちらにいる資格があるわ!」
白服Aの隣にいた、やはり白服の女子(白服B)が声を張り上げた
もしかしなくてもナルシストだろ、コイツら
彼女の言葉に2人は目を反らしたり、唇を噛み締めている
「7大貴族?」
7大貴族
リズンレイヤに古くからいる貴族
それぞれの家がある属性に秀でている
ヨーリョ家は土属性、アクアランド家は水属性
へぇ、そんなのあるんだ
「ちょっと!聞いているの!?速くこちらに来なさいよ!!」
白服Bの隣にいた女子(白服C)もヒス起こしてる
どこまで上から目線?
タインとルイは悔しそうにしている
というかさ
「何で行かなきゃいけないの?」
「は?何を言っているんだ、君は!理事長のお気に入りである君はこっち側にいるべきだ!」
白服D(男子)も叫んでいる
「誰が行くかよ」
「「「「「なっ!?」」」」」
A「君はばかか!?」
C「そうよ! 私達の誘いを断わるなんて!」
B「それに、こんな落ちこぼれ達と一緒にいては、貴方まで能無しになるわ」
本当にイラっとくる
ウザ過ぎでしょ