ドロップ
「一応いますよ。彼氏と呼べるひとがね!」
「信じられねぇ。相手は誰?」
し、信じられないってどうゆう意味だ、オィ、コラ。
「信じられない奴に言う必要はありませーん。」
アタシは遠藤を花で笑い飛ばした。
「んじゃぁ別にいいし。もう食ったなら出ようぜ。」
何そのあっさり感・・。何か拍子抜け。
「ちょっと待ってよ。」
遠藤ははもうレジにいるし。
・・・ってかアタシの分まで払ってね?
「ちょ、遠藤何やってんの!自分で払うよ。」
アタシが行ったときにはもう払いおわってたので財布から小銭を取り出して遠藤に渡そうとした。
「いいよ。どーせお前ドリアしか食ってねぇだろ。そんぐらいいよ。」