ツンデレのお二人さまⅡ
なんて思い出に浸ってると
「ねぇ、そこの君かわいいね」
茶髪の男の人が3人ぐらいあたしに話しかけてきた。
「い、いえ、かわいくないです……」
その圧倒的な存在にびくびくしてしまう。
「かわいいよ?
ねぇ遊ばない?今日ひまなんだよね 」
あたしはひまじゃないんだけど!!
って心の中で叫ぶも
「急いでますから…」
と頼りない声でいう。
じゅんじゅんがいれば……。
じゅんじゅんがいればなんだかんだで助けてくれるのに。