金龍~星たちの絆~
樹貴「葵ちゃ~ん!よく来た…げふっ!」

隼・悠・時「またやってるよ…」

伯父さんであり、理事長でもある、この人は、金龍の幹部の可愛い可愛い、君橋達のお父さんで、樹貴タツキさんだ。

はっきり言って、こんな親で、どうしてあんなに可愛い達が生まれるのか分からない。

樹貴「う~ん、久しぶりに会ってどうしてこんなパンチを受けなきゃいけないのかな?あ、そうか!葵ちゃん、照れ隠しならそう言ってよ!伯父さんびっくりしちゃったぞ☆」

そして、凛母さんの兄弟とは思えない。

ていうか、恐ろしくポジティブだな!
ある意味尊敬する。

樹貴「本題に入るけど、葵ちゃん。君はどこの寮に入るのかな?時雨ちゃんに聞いたけど天龍に入ったんだって?」

隼・悠「はぁ?おい時雨!どういうことだよ!」

時雨「どうもこうも、入学式のあれで、貸し作っちゃったんだよ。そのため。」

隼・悠「だめだ!兄ちゃんは許さないぞ!」

葵「隼兄、悠兄。大丈夫だよ私は。心配しないで。でも、金龍どうしようかな…。」

樹貴「それなら、もう、陸也君や空也君や京君や達に許可もらってるから大ジョーブ!」

隼「でも寮は?運悪きゃ、女だってばれるぜ?」

葵「翔にはばれちゃったから、何とかホローしてもらうように頼むよ。」

悠「え!ばれちゃったの?」

葵「うん。なんか女の子嫌いで、近づくだけで鳥肌ったっちゃうんだって。私は大丈夫みたいなんだけど。」

時雨「まあ翔君は、あの3兄弟の中で、唯一いいやつだから。」

葵「そうなの?」

時雨「ああ、昔いろいろあってな…」

葵「ふーん。」
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