一生に一度のめぐり逢い
「声かければ?」
彩架の質問にいつも同じ答え。
「見てればいいよ、女子の先輩怖いしさ」
私たちは上下関係がとても厳しく、呼び出しとかされる人もいた。
怖い私は先輩に対して何にもできなかった。
「そっか…だね…」
「うん、十分だよ」
先輩の蹴球をしてる姿はかっこよかった。2年生なのに3年生より目立っていた。
上手いという噂も聞く。
そんな先輩が本当に大好きだった。

「2年になったら頑張ろ?」
「わかってる。応援よろしく」
「もちろん」
とにかく幸せだった。
先輩が3年生になったら行動しようと決意もした。

告白もしようと思ってた。
彩架に進めって言われなきゃ思わなかったけど、彩架も押しによって生まれた告白。

初めての恋。
初めての告白。

頑張ろうと思ったー…
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