‡王子様みたいな悪魔様‡

自分の気持ち 凉佑side

初めてだった。


女はみんな抱きしめたり甘い言葉を言えばよろこんだ。



なのに…陽華は違う。

嫌がった。

拒絶したんだ―…




「凉佑ー!!ってあれ?陽華ちゃんは?」

「あっ…あぁ。先に帰ったみたいだ…」



なんなんだろう…

胸が痛い。苦しい。


こんな風になったのは初めてだ。




陽華の嫌がり方は異常だった。

きっと何かある。

陽華を苦しめてる何かが…



俺が力になりたい。


俺は…







陽華が好きなんだ―……


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