文学少女と純情くん


あれっ?

本多くんは
1年………

「っ何組?……」

目の前でキョトンとしている彼にたずねる


「えっ?
あぁ…1年C組だよ
壱原さん だよね?」
「!?……何で 知ってるの!?」

「同じクラスだし…
えっとぉ 本読んでるよね? いつも」

「……読書 好きなの」
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