青春物語
「唯、恵美ありがとう!二人がいるから大丈夫だよね」
二人と握手をして、友情を確かめる。
(私には二人がいるもんね!)
「ちょ、ちょっと!あたしは!?」
今、声が聴こえたけど気のせいかな?
「シカトするなー!!」
弧夏が怒鳴った。
「へ?なんか言った?」
「寧々、とぼけないの!」
「だって弧夏がキモいことを言ってたから…」
私達三人は後ずさる。
(ヤバい!弧夏がキレる!!)
「寧~々~!!」