輝く季節へ



 ほら、ここにいるじゃない。


 ね、気が付くはずでしょ?




 見つけた ―



  
     やっと見つけた。



 
 ひねくれたヤツ。


 
 分けわかんないヤツ。



 でも、


    誰よりも大好きな人 ―






 転んで宙に浮いた時、誰の顔が見えた?



 ねぇ、誰?





 私は、守られているから。


 私の未来は保証されているから。


 大丈夫なんだよ。


 泣いていたのは、

 
 あなたがいなかったから。


 あなたのように、強くなれるかな。



 いつか・・・。





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