俺様王子はシャイボーイ?!




「しかたないなあ…。帰るよ、桐山。」



私は桐山の腕からすり抜けて、先に保健室を出た。




『ばいばい、奈央ー。メールしてね!』



「りょーかい」



私が空に手を振っていると、桐山も保健室から出てきた。




『先生そうゆうことだから!どうにかしといてくださーい♪』


桐山はみっちゃんにそう言ってドアを閉めた。



みっちゃんごめんねー








< 35 / 256 >

この作品をシェア

pagetop