俺様王子はシャイボーイ?!
『翔!だいじょう…ぶ、か?』
勢いよくドアを開けたのは桐山だった。
「あ、桐山。宮市寝てるから静かにしてね!」
私は小さな声でいった。
せっかく寝てるんだし。
宮市の寝顔が可愛いとか思ってないから。
…あは。
可愛いんだなこれか(笑)
「って、桐山?」
ちょいちょいちょい!
私たちに近付いてくる桐山。
顔…、怖いよ?
そして宮市の頭にでこぴんをした。
え、うそん。
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