鬼の名の下
「んんんんっっっ!!!?何コレぇぇ!!梅!?でも、硬い!!」




『飴だよ。梅味の』



「スッパイぃーー!!」



『思いっきり噛んでみれば?』



「んっ・・ガリッ・・・んぅぅ~~!?」


クッ・・も、悶えている・・・!


「酸っぱい!余計酸っぱい!」



まぁ、普通の梅干はそこまで硬くないから酸っぱさは持続しないしね。



その点、飴は口の中で溶けるものだからね。


「ゴックン・・ハァ!酸っぱかった~!!」


『でも、おいしいでしょ?』


「うん・・?」


何で疑問系・・?


『で、信じられた?』


「うん!!!未来にはこんなのがあるんだねぇ~」


しみじみと感心したような明。


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