鬼の名の下
てゆうか、この辺木しかない・・。



って、当たり前か・・。山だしね。



その辺の木に上ると、幹に体を預けて目を閉じる。



もう、いいか。意識飛ばしても・・・。



このまま目が覚めなかったらどんなに良いのか・・。




なぁんて・・ね。



そのままスゥーと意識を手放した僕。



腕から滴り落ちていた血には気が付かなかった。


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