伝えたい想いは、ありすぎて。





――――――――――
―――――――――



「里沙」


放課後、帰る支度をしていると蒼があたしを呼んだ。


「どうしたの?」


蒼の笑みに首を傾げる


「今日は図書室には寄らずに帰ろう」


「何か用事があるの?」


「用事といえば用事。はい、手」


差し出された手を握り、歩き出す。


蒼と手を繋いで歩くということは、周りの目が物凄いんだけど。


付き合ってると前々から噂されているから、特に声をかけられることはなかった








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