執事と共にホワイトデーを。
朝、シラヤナギに感じた違和感の正体がわかったのだ。
「やはり、朝お伺いしたとき、嘘をついてらっしゃったのですね」
「ははは、ばれていたか。すまなかったね。春樹」
シラヤナギの手から、春樹に携帯が手渡された。
それは、紛れも無く春樹のものだった。
「叔父様が、春樹を隠したというわけですか?」
「隠しただなんて」
「では、この手紙は?」
恵理夜は、今日の5通の手紙を見せた。
「やはり、朝お伺いしたとき、嘘をついてらっしゃったのですね」
「ははは、ばれていたか。すまなかったね。春樹」
シラヤナギの手から、春樹に携帯が手渡された。
それは、紛れも無く春樹のものだった。
「叔父様が、春樹を隠したというわけですか?」
「隠しただなんて」
「では、この手紙は?」
恵理夜は、今日の5通の手紙を見せた。