図書室の姫君【完】
☆変態男☆
★美姫 side
強引に連れてこられた朔夜の家。
なにこのマンション、なにこの高級さ。
あんたの親なにしてんのよ……
「はい、先輩入って入って♪」
おぉう…
中まで高級……
「先輩はコーヒー?紅茶?…ココア?」
こいつあたしが甘いもの好きって分かってて聞いてるな?
「……ココア。」
「はいはーい。」
あたしホントに朔夜の家に泊まっちゃうの!?
「はい、先輩。」
「あ、ありがと!」
はぁ…おいしー。
「…先輩、あんまり無防備にならないで。」
はっ?
「俺、先輩のこと襲っちゃうかもだから、、」