震度x
橋を過ぎると砂利が敷かれた駐車場に地割れがあった。
「写メ撮っとこうかなぁ……でも電池なくなるし……」
記録として残しておいた方がいい気がして、私はそう言った。
でも電気が通っていない今、ケータイの電源が切れたら、と考えた。
連絡は途絶え、充電もできなくなるんだ。
だから、まだ充電は3つだったけど、撮るのをやめた。
「じゃあ、あたし撮るわ」
「撮んの(笑)」
そんな会話を繰り広げながらも、友達は写メを撮った。
それ後で送って、と私は言った。
そこから少し歩くとホームセンターが左に現れる。
もうここは、友達と別れる交差点だった。
信号が付いていない為、ここでも警察官が交通整備をしていた。
「じゃ、ここだから!」
「うん、またね!気をつけてね~!」
「おー、じゃあね~」
そう言って私達は別れた。
無事に家に辿り着けることを願って。
.
「写メ撮っとこうかなぁ……でも電池なくなるし……」
記録として残しておいた方がいい気がして、私はそう言った。
でも電気が通っていない今、ケータイの電源が切れたら、と考えた。
連絡は途絶え、充電もできなくなるんだ。
だから、まだ充電は3つだったけど、撮るのをやめた。
「じゃあ、あたし撮るわ」
「撮んの(笑)」
そんな会話を繰り広げながらも、友達は写メを撮った。
それ後で送って、と私は言った。
そこから少し歩くとホームセンターが左に現れる。
もうここは、友達と別れる交差点だった。
信号が付いていない為、ここでも警察官が交通整備をしていた。
「じゃ、ここだから!」
「うん、またね!気をつけてね~!」
「おー、じゃあね~」
そう言って私達は別れた。
無事に家に辿り着けることを願って。
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