あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
ソフィアの誓い
「ソフィアー!!
早く起きなさーい!!」


一階から母親の声が聞こえる、
聞こえてるけど・・・


「ソフィアー!!
何してるのぉ?
学校遅刻するよー!!」



遅刻・・・?


「はっ!!」


私はベッドの上で飛び起きた。


「7時40分?
遅刻やーん!!!」


私は泣きそうな声をあげベッドを降りた。



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