あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「ぐぁぁぁ・・・」


ひかりに蹴られた男は
泣きそうに蹲る。



「あちゃぁ~可哀相に・・・」


空は同情するような目で男を見た。



「空だって・・・
あっ、空!!
またパンツ丸見えだったよ?」


「パンツ!? 
いいの、いいの!!
やられた奴らへの礼儀なの!!」


「礼儀!?」


「なんつーか、サービスだよ!!」


「はぁ!?」


「ちゃんとおしゃれなの
穿いてるから大丈夫!!」


「もう・・・」


そんな空に呆れるひかりだった。






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