あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「ガキが危ないモン振り回すな!!」


一瞬の出来事だった。

ソフィアと佳歩のまわりには、
12人の北高生が倒れていた。



「大丈夫か?」


ソフィアと佳歩は
空とひかりを抱え起こす。


「おまえら・・・
強過ぎや・・・」


「ソフィアの本気・・・
久しぶりに・・・見たね・・・」


「ちょっとカッとなってもたわ。」


「怖い、怖い・・・」





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