あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「なっ・・・何を・・・」


くっ、くそぉ・・・



「うわぁぁぁー!!!」


その恐怖から、蓑田はまた
バットを振り上げた。


「殺したるー!!!」


「やめてぇぇぇー!!!」


空が大声で叫びマサを庇う。


ガッ!!


蓑田がバットを振り下ろそうとした瞬間、
バットを誰かに掴まれた。



< 210 / 303 >

この作品をシェア

pagetop