あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「酷い顔やな?」


ソフィアがひかりたちに言う。


「何言ってんの、ソフィアもやん。」


「そうですよぉ~・・」


「「はははっ・・・」」


そう笑い合っていると。



「決着(けり)はついたか?」


和美さんが近付いてきて、
ソフィアに問いただした。



「はい・・・
ありがとうございました。」


ソフィアは軽く頭を下げた。


「うん。」


そう言って和美は微笑んだ。




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