あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「和美さん、本当に
ありがとうございました。」


佳歩が和美に礼を言った。


「困ったことがあったら
いつでも言えばええ。
ウチらは仲間やろ? 佳歩。」


「はい。」


佳歩は満面の笑みで答えた。



「おい、おまえらのんびりしてる
時間はないぞぉ~」


「えっ!?」


みんなが振り返ると、シロが立っていた。




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