あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「俺、あいつ苦手やなぁ~・・・」


マサが心樺の背中を見つめ言う。


「そう? しゃべると
すごく気さくで楽しいよ?」


「そうそう、いい奴だし。
ちょっと真面目過ぎだけど。」


「ねぇ、ソフィア?」


「えっ!? ああ!!」


「そういや、ソフィアは
心樺と幼なじみじゃなかった?」


「えっ!? あ、うん・・・」


「しゃべってるの見たことないね?」


「何? ケンカでもしてんの?」


「そ、そんなことないよ(汗)」


「ふ~ん・・・」


私は二人の問いにちゃんと答えられなかった。


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