あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「みとさ先生、今度時間ありますか?」


「えっ!?」


「すっごく美味しいドーナツを
出してくれる店があるんですよ。
一緒に行きませんか?」


「は、はい!! 
是非、お願いします///」


「よし、決まり。」


シロはニコッと微笑んだ。



「そういえば城崎先生、
今日からあの子(生徒)が
帰ってきますね?」


「あの子?」


「停学中だった生徒ですよ。」


「ああ・・・あいつか・・・」


あいつが帰ってくるのか・・・


シロは遠い目で窓の外を眺めた。







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