ダイヤモンド
ミシ…
更に彼の体重で深く沈むベッド。
「……んん…」
熱く口付けずけられて、瞳を閉じる。
さっきまで喧嘩してたはずなのになぁ…
能天気なことを考えながらも、意識は唇に集中してる…
「だから…困るんだよ……」
「……?」
唇が触れながら呟く彼。
「化粧してたら…脱がせるとき色々気ぃ使うんだよ。」
「……んっ…」
…プッ
なにそれ…
やっぱり、バカ。
意味わかんないし。
でも
やっぱり、大好き。
いいよ。
今度からは、化粧落をとしてから…
素顔のままで
あんたに愛されてあげる。
-END-