運命って信じる?





扉が…


そこにはあるはずのない扉があった。



堂々と森の中にたたずんでいる



明らかにおかしくて。


だって建物はないのに


そこにポツンとあるのだから



「この扉…?」


「どうしたのナイト?」



ジリジリと扉に寄って行き


眉をひそめるナイト



「これ…俺達が魔界に来る為に使った、時計台の扉だぞ!」





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