運命って信じる?
第Ⅱ章

不気味な扉




翌日―――


僕は夜と一緒に学校の近くにある古びた時計台に向かった。


そこに魔界への入り口があるらしい。


「うわっ。この時計台、すごく古いんだね…。」


本当にこんな所にあるのかなぁ…?


 ――…ギ、ギギ、ギギギギ


扉を開けるとまた扉があった。


それは埃がかぶっていて何年もの間使われていない事を悟っていた。






< 30 / 203 >

この作品をシェア

pagetop