運命って信じる?



空を飛べない僕はまたナイトにお願いをし、連れて行ってもらう事にした。


アリスはホウキにまたがって空を飛んだ。


どうやら一番遅く着くのはアリスらしい。


シルクも自分のマントに包まって先に行ってしまった。


「目つぶってろ。行くぞ。」


ナイトに言われたようにギュッと目をつぶる。


「……。」


何の音も聞こえない。


ただ、風のきる音だけが聞こえていた。




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