最初最後彼氏!
「んで?いったい何があったの?・・・もし、まだ話すのが辛いなら、無理にとは言わない。奈美が余計傷つくのは嫌だし。」
「ん、大丈夫、話せる。・・・今日ね?朝、修斗に話があるって言われて着いていって、キスされたって話したじゃん?」
「・・・うん。」
「中庭だったから、屋上にいた雄に丸見えだったらしくて・・・。」
美奈はなにも言わないで、ただあたしの目を見て話を聞いてくれている。
「雄に、別れよって言われて別れちゃったんだぁ・・・。」
本当に悲しかった。
初めて付き合って、初めての失恋。
経験が浅いあたしには、辛くて辛くて・・・、悲しい出来事だった。
「ねぇ、奈美?その・・・、斎藤には本当に気をつけた方がいいと思う。」
修斗・・・?確かにキスはされたけど、そこまで?
「あいつ、たまに女と歩いてるんだよね。だから、女遊びする奴だと思うし、気をつけた方がいい。」
色んな事がありすぎて頭がついていかないよ。
「もう、あたしどうしたらいいのか分かんないよ・・・。」
「奈美はまだ高杉のこと好きなんでしょ?・・・だったら、しっかり気持ち伝えた方がいいよ。多少、時間はかかっても、しっかり前向かなきゃ。ねっ?」
前、向くのって、本当ならすごく大変なこと。
1人じゃ乗り越えることのできない壁があるから。
でも・・・、あたしには親友の奈美がいる。
奈美を信じてるから、
あたしは、もう一度、雄に気持ちを伝える決意をした。
「ん、大丈夫、話せる。・・・今日ね?朝、修斗に話があるって言われて着いていって、キスされたって話したじゃん?」
「・・・うん。」
「中庭だったから、屋上にいた雄に丸見えだったらしくて・・・。」
美奈はなにも言わないで、ただあたしの目を見て話を聞いてくれている。
「雄に、別れよって言われて別れちゃったんだぁ・・・。」
本当に悲しかった。
初めて付き合って、初めての失恋。
経験が浅いあたしには、辛くて辛くて・・・、悲しい出来事だった。
「ねぇ、奈美?その・・・、斎藤には本当に気をつけた方がいいと思う。」
修斗・・・?確かにキスはされたけど、そこまで?
「あいつ、たまに女と歩いてるんだよね。だから、女遊びする奴だと思うし、気をつけた方がいい。」
色んな事がありすぎて頭がついていかないよ。
「もう、あたしどうしたらいいのか分かんないよ・・・。」
「奈美はまだ高杉のこと好きなんでしょ?・・・だったら、しっかり気持ち伝えた方がいいよ。多少、時間はかかっても、しっかり前向かなきゃ。ねっ?」
前、向くのって、本当ならすごく大変なこと。
1人じゃ乗り越えることのできない壁があるから。
でも・・・、あたしには親友の奈美がいる。
奈美を信じてるから、
あたしは、もう一度、雄に気持ちを伝える決意をした。