最初最後彼氏!
数日後、俺は学校が終わってから買い物に出かけた。
彼女とのデートで。
俺の彼女、名前は真宮怜(まみやれい)。
かれこれ・・・、付き合って1年くらいか。
「れーい!なんか欲しいもんあるか?」
「え?なに?突然・・・。」
「久々のデートだから、なんか買ってやるよ!」
怜は頬を赤らめて「ありがと・・・。」とつぶやいた。
オソロのキーホルダーとかがいいかなぁ。
とのんびり考えながら怜と手をつないで歩いていた。
「・・・発見・・・♪
あの子達を捕まえてきなさい。」
「う~ん。特に欲しいものって言われてもないんだけどなぁ。」
「じゃあ、俺が決めてもいい?」
「うん!よろしく♪」
「さっき考えたんだけど、俺ら、オソロのものってあんまないじゃん?」
「そう言えば・・・、そうだね。」
「ってことで、オソロのものにしよ♪」
「うん!」
それから、2分後。
俺らは・・・。