最初最後彼氏!
今の電話が終わってボーっとしていると、優しいシャンプーの香りがした。
後ろを振り返ってみると雄が立っていた。
「なにボーっとしてんだよ?なんかあった?」
といってあたしを後ろから抱きしめてきた。
「特に何もないけど・・・、友達がなんかハイテンションで電話かけてきたからビックリしちゃって・・・。」
すると雄はあたしを離して、隣に座った。
「その友達、お前が今日学校行かなかったから心配してんじゃね?」
心配かけちゃったのかな・・・?でも心配してくれてるようなテンションじゃなかったし・・・。
「明日学校行くし。大丈夫だから。な?」
と言って頭をなでてくれる。
やっぱり雄に頭をなでられると安心するなぁ・・・。温かい・・・。
「奈美?眠いか?」
雄が頭をなでてくれるから眠くなってきた・・・。
頷くと体が中に浮いた。
「よし。ベット行って寝るか。」
重くないかな・・・。
お姫様だっこで寝室まで運んでくれる雄。
寝室についてゆっくりあたしをベットにおろす。
雄もあたしの隣に寝て、
「ん。」
腕を出してきた。腕枕ってことなのかな・・・。
ゆっくり頭を雄の腕にのせた。
乗せた瞬間に抱きしめられた。
「おやすみ・・・。奈美・・・。」
と言っておでこにキスをしてきた。
「雄。おやすみ・・・。」
幸せを感じていた。このときは。
何も考えずに。ただ、幸せを感じていた。
そして、想像もつかなかった。
雄と離れることになるなんて・・・。
後ろを振り返ってみると雄が立っていた。
「なにボーっとしてんだよ?なんかあった?」
といってあたしを後ろから抱きしめてきた。
「特に何もないけど・・・、友達がなんかハイテンションで電話かけてきたからビックリしちゃって・・・。」
すると雄はあたしを離して、隣に座った。
「その友達、お前が今日学校行かなかったから心配してんじゃね?」
心配かけちゃったのかな・・・?でも心配してくれてるようなテンションじゃなかったし・・・。
「明日学校行くし。大丈夫だから。な?」
と言って頭をなでてくれる。
やっぱり雄に頭をなでられると安心するなぁ・・・。温かい・・・。
「奈美?眠いか?」
雄が頭をなでてくれるから眠くなってきた・・・。
頷くと体が中に浮いた。
「よし。ベット行って寝るか。」
重くないかな・・・。
お姫様だっこで寝室まで運んでくれる雄。
寝室についてゆっくりあたしをベットにおろす。
雄もあたしの隣に寝て、
「ん。」
腕を出してきた。腕枕ってことなのかな・・・。
ゆっくり頭を雄の腕にのせた。
乗せた瞬間に抱きしめられた。
「おやすみ・・・。奈美・・・。」
と言っておでこにキスをしてきた。
「雄。おやすみ・・・。」
幸せを感じていた。このときは。
何も考えずに。ただ、幸せを感じていた。
そして、想像もつかなかった。
雄と離れることになるなんて・・・。