幼なじみ
「何?」
わざと声を低くして聞いてみる。
「今日、先帰って悪かったな。」
謝るなら、先に帰らないでよ!
「別に。」
そっけなく答えた。
「想絡み?」
育斗に言われて、体がビクッとした。
「図星?」
「何よ!何よ!私が悩んじゃ悪いって言うの!?」
「何言われた?」
珍しく真剣な声だ。
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