アイスクリームみたいな恋したい!2nd
「「「「ハッピーバースデー!」」」」
あたしの目の前には、
大きな紙袋と
優、みずき、ほのか、つき、安田、白崎、高瀬、
それといつの間に来たのか亜子と雅の笑顔があった。
すると、ほのかは
『小林さん、おめでとうっ』
と言った後みずきから封筒を貰った。
『夢、はい。』
優がほのかと一緒にさっきの封筒をあたしに手渡した。
『え?ありがとう。』
優とみずきが男子達に目で合図をした。
『『『『『
いつもありがとう。
』』』』』
そういった男子達はパラパラと礼をした。
『夢、これはみんなから。物は女子で選んでお金は割り勘しました。』
カサッ
あたしの手元には茶色の紙袋。
みんなは開けて、開けてというような目で見ている。
『開けていいよ♪』
ペリペリッ
袋のシールを全て剥がし終わっり、あたしは中身を確認した。
『―………―』