100万回のKISS





あたしが田城春の顔を

指差すと


あたしを降ろしてくれた。





「だいたいは…あってるよ」





…だいたい?







「でも、一つ訂正ね?」








あたしの顔に田城春の顔が

近づいてきて、



耳元で……



エロいんだよ?


とゾクッとする様な声で…


言われたあたしは




まもなく失神。





それから、いつのまにか

保健室に居たあたし。





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