嘘つきシャボン玉の恋ゲーム


「ゴホッ………ゲホッ ハァ………。
私、簡単に負けちゃったからつまらないでしょ??」


「………うん。まぁね。」



「だからまた新しいゲームをしないか?
年明けまでに私が真紅を変える」


「俺を?」


「ああ。真紅が認めるほどに。
というか真紅が私を殺せなくなるほどに


私に惚れさせてやる。」

・・・・・・こいつがこの話に乗らなければ、私は死ぬだろーなぁ……………





だが真紅は目を見開いて、そのあとすぐに細めた。

「へー おもしろそうじゃん」





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