声を失った少女
〜驚き〜
私が通う学校は林田高校っていうところ。
家から1番近いから選んだんだけど・・・
頭カラフルな奴多すぎなんだよね・・・
・・・不良校だったりするのかな?
ぶつぶつと考えていたら
いつの間にか理事長室についていた。
コンコン
私はゆっくり中に入った。
?「久しぶり、詩織。」
私は理事長の顔を見て驚いた。
つねに持っているメモ帳とシャーペンを鞄から取り出し、書きはじめた。
『もしかして雅人さんが理事長?』
雅「そうだよ。
あらためて、林田高校理事長の坪内雅人(ツボウチマサト)。
よろしくな。」
雅人さんには前に助けてもらったことがある。
変な人達に絡まれてた時、
声がだせなくて戸惑っていると
他人の私を助けてくれた。
雅人さんは私の過去を全て知っている。
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