声を失った少女



有「ど・・・どういうことだ?」



先「刺された所が運悪く・・・手足が不自由になる可能性があります。
でも・・・助かっただけ奇跡だと思ってください。
出血多量の上にあれだけ深く刺されていて助かる人なんて
いないに等しいですから・・・。

とりあえず病室へ行ってあげてください。
あと目が覚めたら必ず呼んでくださいね?」



春「あ・・・ありがとう・・・ございました。」



先生はその場を去っていった。
俺達はすぐに詩織のもとへむかった。






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