声を失った少女





母「春樹、おはよう。」


「あぁ・・・。あのさ・・・"伊藤詩織"って誰?」



"伊藤詩織"と言ったとたん母さんは顔を真っ青にした。



母「そそ・・・そんな人知らないわ。」


「嘘ついてんじゃねぇぞ!?
誰だって聞いてんだから答えろよ!!」



すると父さんがリビングにきた。



「仕事は?」


父「休みだ。・・・なぜ詩織のこと知ってるんだ?」


「部屋入ったんだよ。」


父「・・・そうか。全部話してやる。」



父さんは話しはじめた。





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