声を失った少女
雅「詩織・・・こんなとこにいたのか。」
・・・雅人さんだった。
春樹達にとっては理事長でもあり、5代目でもある。
いきなりの登場に驚きを隠せないだろう・・・。
私は声が出せないから口パクで名前を呼びながら
雅人さんに抱き着いた。
雅「よしよし。こいつらと仲間になったのか?」
私は笑顔で頷いた。
雅「よかったな。銀龍の奴らはいいやつだろ?」
と、雅人さんと会話していると春樹達がいつの間にかおちつきを取り戻していた。
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