声を失った少女




部屋に入り、さっきのことを考えていた。



「どうしよう・・・。」



詩『一度家に帰ってみない?
私もついていくし!!』



「なんでだよ?」



詩『話し合いするの。
んで言いたいこと言っちゃえばいいんだよ!!』



「話し合い・・・か・・・。
・・・一緒にきてくれるのか?」



詩『当たり前!!
行くなら早いほうがいいんじゃない?
あの人何するかわからないし・・・。』



「そうだな・・・。
明日学校さぼって行くか?」



詩『賛成!!』






心強いな・・・。
初めて姉さんって感じたな(笑)








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