私の彼は、天然おバカ



 遊園地に、ようやく到着しました。


 でも、ある意味まーくんにとって遊園地は危険物です・・・。

 これから気合いれなきゃ!!!

「ほのちゃん!!!着いたよぉ!!!なに乗る??
ねぇっ!!なに乗るぅ???」



 でましたぁ~

 着いてそうそうテンションMAX!!!



「はやくっ!!!!ほのちゃん!!!行くよっ!!!」



 ぐいっ


 まーくんは私の腕をひっぱって勢いよく走り出した。


「わっ!!!!まーくん!!はやいっ!!」

 そんな言葉に気づくはずもなく・・・。


 スピードは加速したいった・・・。

 私は家庭科部なので、もちろん体力などない・・・。

 一方、まーくんはバスケ部。


 私はこけそうになりながら必死に走った。








 絶対明日、筋肉痛だ・・・・。

 覚悟はしていた・・・。








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