最期の恋〜Tears, smiles, happy two people walking alo?〜
「みお、ねたのか…?」


尚人はみおを抱きしめた。


「俺は…どうしてあの時も……


お前を助けられなかったのかな…」



−だんっ!!


壁に震える手を打ち付ける。



「こんなんじゃ…まだ…足りない」



−だんっ!!!



「全然足りない…っ」



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