最期の恋〜Tears, smiles, happy two people walking alo?〜
「みおっ、待って!!」
消えゆくみおの影に急いでさけぶ。
でもその影はゆっくりと闇に侵食されてしまって。
それは………もう彼女の姿が見えなくなったことを意味していた。
みおは……消えてしまったんだ。
『………またね…』
「え……」
どこからか、ふわり。
またふわりと僕の頬にゆっくりと風が吹く。
「………みお−−」
その風がまた闇に侵食される時に、少年が叫んだ声が聞こえた。
「待ってろよ!!……待ってて!!
僕が必ず、みおを迎えに行くから!!!」
その時まで−−−−。
君には待ってて欲しい。
僕が立派な大人になって、君にまた光を照らしてあげるから。
君の色を僕の色に変えさせてあげるから。
消えゆくみおの影に急いでさけぶ。
でもその影はゆっくりと闇に侵食されてしまって。
それは………もう彼女の姿が見えなくなったことを意味していた。
みおは……消えてしまったんだ。
『………またね…』
「え……」
どこからか、ふわり。
またふわりと僕の頬にゆっくりと風が吹く。
「………みお−−」
その風がまた闇に侵食される時に、少年が叫んだ声が聞こえた。
「待ってろよ!!……待ってて!!
僕が必ず、みおを迎えに行くから!!!」
その時まで−−−−。
君には待ってて欲しい。
僕が立派な大人になって、君にまた光を照らしてあげるから。
君の色を僕の色に変えさせてあげるから。