車内☆恋愛
あたしはニッコリ笑う。


「まじかよ?」

「マジ。」

「超上からだな……」


先輩は照れたように髪をかきあげる。

ふわりと匂う香水の香り。

このにおいが好き…


「じゃあ…俺と付き合ってください」


先輩は改めてあたしに言う。

もちろんあたしは。


「…よろしくお願いします」


ペコリとお辞儀した。


「好き」


先輩はそういってあたしをギュッとした。

イイ匂い…………
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